東進衛生予備校の特徴
今でこそ、「今でしょ!」の一言で有名となり、沢山のCMやテレビ出演されていらっしゃる林修先生。
この方も元はと言えば東進衛星予備校で教鞭を取る塾講師です。
もう10年くらい前にはなりますが、私もここに通う予備校生でした。
林先生の講義は受けた事ありませんが、名前は当時から存じ上げておりました。私自身が実際に1年間通ってのこの塾の特徴についてご紹介致します。
東進衛星予備校の最大の特徴は、DVDで授業を受ける事です。
塾自体は全国各地に点在し、沢山の塾生が通っています。
しかし、実際に林先生などの講師の授業を生で受けている塾生は少数派です。
多数派の塾生は貸出の予約をし、録画されたDVDを受付で受け取り、ブースに入ってDVDを視聴し講義を受けています。
このスタイルの最大のメリットは塾生が自由に時間設定を出来る事です。
DVDの貸出状況にもよりますが、講義を進めるペース配分を自分で決める事が出来ます。
部活動や習い事で忙しく、この日はお休みにし、休日や部活の休みの日にまとめて受講することも出来ます。→「東進msgの講師についての評判」も参照
東進衛生予備校と従来の講義形式の予備校の違い
従来の講義形式だと、時間割は学校側か決めており、塾生はそのスケジュールに合わせて講義を受けなければなりません。
疑似的にワンツーマン授業になるので私自身もスケジュール組みはかなり楽でした。
通うスケジュールも自由に組むことが出来ますが、講義の内容やレベルも個人に合わせて自由に設定できるのも特徴的です。
中には講義のレベルをいろいろ変えられる塾や予備校もありますが、大学や自動車学校のように生徒が与えられた講義スケジュールで動く必要があります。
中には2時間講義の間が空いてしまったりと、無駄なスケジュールを組まなければならない事態にもなります。
しかし、このスタイルの講義であれば周りに合わせる事もなく自由に組むことが出来ます。
また、うっかり居眠りをしてしまい大事なポイントを聞き損ねたとしても巻き戻して改めて視聴することも出来るのもこの講義スタイルの特徴の1つです。
塾生は事前に予習を行い、DVDで講義を受け、パソコンで確認テストを行います。
このテストを合格しないと受講した事にはなりません。
しっかり聞いていないと出来ないテストなのでサボる事は出来ません。
東進衛生予備校は勉強に集中できる環境が整っている
上記のように東進衛星予備校では模擬試験などを除けば個々人が自由にスケジュールを組むことが出来ます。
もちろん友達と同じ時間帯で通うということも出来ますが、一番この形式のメリットを感じる事が出来るのは人づきあいが苦手な学生です。
一般的な講義形式だと、一人でいる事が浮き、その事自体には本人は気にしませんが、一人ぼっちの子を白い目で見る存在に気付くと、萎縮してしまいます。
どうしても周りの目を気にするようになりますし、気になるお年頃でもあります。
しかし、ここでは一人一人がブースに入って各自勉強をしているので友達を無理に作る必要はありません。
私も通っていた当時は塾での友達はいませんでした。
どんな子がいて、皆の志望校がどこなのかなどまったく知りませんでした。
というのも、塾内で一緒に何かをするということもありませんし、どの塾生もDVDを受け取ればまっすぐブースへ向かい、時間に余裕のある子は自習室で勉強したり、まっすぐ帰ったりするなど、それぞれが自分のペースで動いているからです。
それぞれが勉強に対して熱心にそして夢中になって取り組んでいるので、周りの目を気にすることも無く、自分自身も勉強に集中する事が出来る環境です。
このように勉強に集中する環境が整っており、自由にスケジュールを組むことが出来ます。
なので、東進衛星予備校に通うには生徒自身の自主性と勉強への取り組み方が重要になります。
もちろん志望校に合格したいという思いも大事ですが、自分自身を律して自分が立てたスケジュール通りに受講して勉強していくという勉強への意欲が問われます。
よく「友達も通っているから」という理由だけでその友達と同じ塾に通う子もいますが、東進衛星予備校では友達と一緒に通う事は可能ですが、お互い違う講義を受け、時には同じ時間帯に行けない事もあります。
周りを見ていても友達と談笑できるのは、ブースが空くまでの間であったりとごくわずか。
ブース内や自習室はもちろん私語厳禁であるので、ゆっくりお話をする時間はほぼ無いに等しいです。
真剣に勉強に取り組まざる負えない状況に自然と追いやられます。
講義は自分のレベルに合わせるので授業に取り残されるという事はありませんが、それこそ上記の一人でいる子を白い目で見るような子のように友達といる事を目的にしてしまうと通う事が苦痛になるかもしれません。
このように東進衛星予備校は人それぞれに合わせながらも勉強に集中する事が出来る最適な予備校と言えます。
真剣に志望校に合格したいと考えている生徒であれば素晴らしい環境が整っています。これらがこの予備校の特徴です。
最終更新日 2025年5月12日 by syunik