皆さんが毎月自分自身の健康にかけるコストはどのくらいですか?
若くて健康的な人であれば、自ら意識して健康に対してコストを支払うということは少ないでしょう。
自分の食べたいものを食べて、したいようにする、そんな生活を送っている若い社会人や学生さんなどは少なくありません。
確かに若いうちから健康食品を摂取することを心がけていたり、様々な健康法を実践するというのは面倒くさいですし、お金がかかる部分もあります。
しかしながら、若いうちからしっかりと健康維持に取り組むことこそ、本当に自分の体を維持していくためには必要なことなのです。
もし健康をないがしろにして将来病気になってしまったら、その治療費だけで、大幅な損失になってしまうことでしょう。
いや、問題は治療費などのお金だけではありません。
健康はお金では買うことのできない、人生にとって最も重要なものですから、今後悔いることのないように、自分の健康維持プランを考えておくようにしましょう。
そのうえで、皆さんにお勧めしたいのは、セルフメディケーションの考え方です。
これは、将来の医療費抑制のため、そしていつまでも健康で活動を続けていくための思想です。
病気になってから事後的に治療を行うのではなく、事前に病気になりにくい体を作る、これこそがセルフメディケーションなのです。
この考え方は医療費が高いことで知られているアメリカでおこった考え方であり、消費者たちが、お金の節約のために心がけたことが始まりとなっているようです。
現在日本にもこうした考え方は定着してきており、サプリメントなどを愛用する消費者は一般的になりました。
そのほか、近年では従来の特定保健用食品に加え機能性表示食品というものも登場してきており、食品に健康という概念が一層定着してきた感覚があります。
結局のところ、健康についてないがしろにすると一番しっぺ返しを食うのは自分自身ですから、そういった意味で機能性表示食品などを使用した事前予防が重要なのですね。
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最終更新日 2025年5月12日 by syunik