・緊張症とコミュニケーション
あがり症とも呼ばれる緊張症。
緊張症となった場合は、さまざまな場面で緊張をしやすくなります。
緊張の起こる場面で共通していることは、周りに人がいるということです。
日常会話でも、あまりよく知らない相手だと緊張を発することがあります。
そのため緊張症になった場合は、友人や恋人を作ることが他の人よりも難しくなるということが考えられます。
コミュニケーションが上手く取れないという人は、もしかしたら緊張症なのではないでしょうか。
・緊張症を治す
緊張症は、後天的なものです。
最初から緊張症だったという人は、いないでしょう。
緊張症になった原因を特定して、それをヒントにして解決をするのが近道ではありますが、原因がわからなくても治すことはできます。
カウンセリングを受けたり、薬で応急処置をしたり、トレーニングをしたり、また緊張症に効くツボというのも存在しています。
また積極的に人と接する機会に参加したり、自分に自信を付けることでも緊張症は緩和されるケースがあります。
緊張症は治らないものではないので、治したい人は諦めずに取り組んでいきましょう。
参照:あがり症の治療方法は、トレーニング、薬、カウンセリング、催眠療法などによるものがあります
・緊張症は治さなきゃいけないもの?
緊張症になっている多くの人は、何とかしたいと思っていると思います。
ただあなたを理解してくれる人はきっとどこかにいると思いますし、同じように緊張症で人付き合いが苦手な人とオフ会で仲良くなったりすることもあります。
緊張症は、命に関わる症状というわけでもありません。
人は誰でもある程度は緊張はするもので、それが他の人よりも深い緊張症は一種の個性とも言えるのではないでしょうか。
緊張症であることが原因で、ストレスやうつにより体を壊しそうな人などはすぐに治療に取り組んだ方がいいとは思います。
ただ緊張症である自分を否定しすぎると、ますます悪化の一途を辿っていきます。
ある程度はこれも自分と受け入れて、慌てず少しずつ対策をしていきましょう。
出典元:http://kintyou-kokufuku.com/
最終更新日 2025年5月12日 by syunik